癇癪持ち | タマさんが来た

癇癪持ち



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結婚式で頂戴したカタログギフトの入っていた箱で爆睡ちう。

明らかにはみ出ているが、本人は気にならない様子。本人がいいなら、それでよし。


タマさんはどうやら、我慢の苦手なお子様に育ったようだ。前々からこういうのを何と言ったか…と考えていたのだが、そうそう。「癇癪持ち」だ。


全く持って甘やかした記憶はないのだが、通らぬ要求に「うぅっプンプンムカムカ」と一声うなり、部屋を激走している様は馬のごとし。


ん?

逆もありか?

甘やかしたとは限らないかも。


結局行き着くところは 構わなすぎか・・・・


猫じゃらしでほんの少し遊んだところ、若干満足したらしい。静かになった。たまさんは??

体操選手のように 両手で足を抱えて お気に入りの箱の中。

このしなやかさ。

柔軟性。


自分が好きなものや、好きな事に対する感覚。

それは常々 最終的な決断に関与する。

どんなによいと人に言われても 自分がいいと思えなかったら価値がない。

ただ、その感覚とどう付き合うかが難しい。

客観的に他人も自分も見る事のできる人は 往々にして 当たりは柔らかいのに 芯がぶれない。


心にこの柔軟性を持てたらなぁ…とたまさんのしなやかな寝相を眺めながら茶をすする夕食後のひと時ポッ